しばらく前ですが、2020年の11月にベトナムに行ってまいりました🛫✨
ホイアン→ハノイ→サパ→ハノイのルートです🚃
衝撃体験の連続でしたので、タイムラグがあっても書き記したくて✏️
少し長くなりますが、よかったらお付き合いください✨
一つ目の都市ホイアン。
たくさんのランタンが彩る夜景の有名な街です。
到着早々、大雨に遭遇し、宿までのタクシーはスプラッシュマウンテンでした🚗🌀
そして、雨の中を現地の方にならい、雨ガッパで散策⚡️
ビーチサンダルも現地で調達し、無事に足首まで浸水しながら、テンションマックスでお散歩しました!👟
ホイアンの遊園地のアトラクションすごい乗ってみたかった。動いてなかったけど…😭
夜市ではランタンのほか、カエルなども売っています。
伝統的な籠&笠スタイルの商人たちもかっこいい。
翌日、ホイアンから第二の都市、ハノイへ!
この日はなんといっても、ベトナム女性博物館が素晴らしかったです🥺
女性博物館!?と思うのですが、展示内容は民族衣装に特化したもの👗
見たかったあれこれがところ狭しと展示されていて、変なテンションになります🔥
婚礼衣装!!!ぶっ飛んでるなぁぁぁ〜✨イカす〜💏
織り機発見!👀✨こんなコンパクトなタイプで、立派な民族衣装を織るんだなぁ。すごすぎる…✨
はーーー!!この民族の方々に早く会いたい!!!!実物と現状を目撃したい!!!!!!😍✨
ということで、翌日はいよいよ、第三の都市サパへ!🚃
今回の旅の一番の目的、山岳地帯の少数民族を訪ねます🏔✨
ハノイからビックサンダーマウンテンのような夜行列車に乗り、駅からさらに3時間バスにのり、やっと目的地に到着😩
頑張った甲斐あって、バスを降りると、街中で民族衣装を纏ったたくさんの方々を見ることができた!👀✨
市場で民族衣装の素材の買い出しをしているところや、道端で糸を紡ぐ風景に出会えたり…博物館を地で行く街、サパ!!!!😭✨
初日は、バックハー市場へ🚌
黒モン族や花モン族などが、方々から集まる、華やかで賑やかな市場🍅
着られてる感満載のこの衣装、黒モン族の衣装です。
麻を育て糸を紡いで、織って、藍染めして、刺繍まで施す🧶
想像を絶するほどたくさんの工程を経て、民族衣装というアイデンティティが連綿と守られていることに、ただただ感動する✨
この民族の方とお知り合いになりたい…🙇♀️
そんな翌日、ある黒モン族の方と出会い、なんとホームステイさせて頂くとこに!!!!🏡✨
サパの中心地からさらにダンプカーで、嘘みたいな崖っぷちを走ること30分くらい🚗
到着した頃にはすっかり暗くなっていました🌖
お母さんたち(ここではママと呼ぶ決まり✍️)がご飯を作ってくださいます🍲
この揚げ春巻き、ものすごくおいしかった!!!家庭料理めっちゃ嬉しい😆♬
この日はフランス人のご夫婦と、忘れてしまったけどどこかの国の女の子と一緒に宿泊😪
言葉はあんまり通じないけど、スマホの翻訳でなんとかお話した楽しい夜でした!🌖
ちなみにみんなでロフトに雑魚寝です✨
ぐっすり寝た翌朝🌞
家の外に出ると、早朝からママが針仕事をしていた🧵
真剣だけど、優しい佇まい。本当に尊敬する。
黒モン族の伝統的な刺繍。布に、山歩きに耐える丈夫さを付加しながら、自らのルーツを物語ることのできる、力強くて美しい技術🪡✨
藍染めのお手伝いをさせてくれた✨
こんなふうに、村の中に点々と藍染の布が干してあるのもどこか懐かしい。
一つ一つは小さな村だけど、近隣の村同士で協力しながら生活してる。
朝ごはんは、近隣で採れた蜂蜜で食べるクレープ✨
元気いっぱいになって、ママたちとフランス人ご夫婦と一緒にトレッキングへ!!👟💪🔥
村の織り機発見!!!!👀✨シンプルな作りの高機。
黒モン族のおばあちゃんと遭遇。ママは挨拶を欠かさない✨
今でも重たい荷物を入れた手製の籠を背負って、街までの急な山道を往復している🏔
サパ中心地の市場で見た、民族衣装を着たたくさんの売り子さんは、こんなに厳しい道のりを乗り越えているんだと思うと、胸が熱くなる。
尊敬。
赤ザオ族の方。衣装の色合わせとか、大きなヘッドウェアとか、とてもとてもかっこいい!!
この織り模様入りのパンツにトキメキすぎて、市場で購入させて頂きました✨
村のお土産物屋さんに置いてあった織り機。
葉っぱで包まれたお餅でリフレッシュ!!結構歩いたけど、ここからが山場👟
どんどん山道を進む…👟
途中で、まじかと思うほどの崖を登ったりしたけど、危ない時は必ずママがサポートしてくださいました🙏
おかげで、山頂にてこんなに綺麗な景色が見れました!!🥲✨
遠くまで広がる棚田🌾自然と共生しながら、自分らしく、懸命に働く人々の作り出す景色。
ママたち本当にありがとう。二日間の短い時間だったけど、お別れはすごく寂しかった😭
トレッキングを通して、ママたちだけじゃなくフランス人のご夫婦とも仲良くなれた✨
山歩きの困難が、言葉の通じない私たちを結びつけてくれました🧶
翌日、ハノイへ戻って、1日中ハノイを散策ー!
バトナム民族学博物館へ。
ここ、ほんっとうに楽しい!!
織りにまつわる展示もすごく充実してるんだけど、伝統的な民家の展示は、中に入って体感できる!!!
特にニャーロンという、村の集会所の役割をする建物が面白すぎた!!
この丸太に切り込みを入れた梯子を登って中に入る✨
アトラクションだよ!!もはや!!😆
屋根がものすごく大きい高床式。村によって、いろんなタイプのニャーロンがあるのだけど、そのいくつかをここで体験できるようになってます✏️
昔ながらの織りの風景の展示✨
柱に結びつけるタイプの腰機もあったんだ!!!✨
メキシコの山岳地帯(ララインサール村)でもほとんど同じ腰機を使っているのを見たので、なんだか不思議🤔
籠の技術もものすごい!!!実用性はもちろん、模様もとっても綺麗✨
今回のベトナム旅では、働く人々の生み出すとても奥行きのある美しさを目の当たりにしました⚡️
今回泊まらせて頂いた黒モン族の方も、スマホを持ってるし、ホームステイの窓口としてfacebookもしています📲
都市に暮らしながら、一方的に伝統的な生活を守っていてほしいと思う心は、エゴだなぁと思う私ですが、伝統の中に自分たちらしさを見出して、それを守ろうと文明の利器も活用しながら、過酷な状況下でも心からの優しい笑顔を絶やすことなく、自然とともに生きる姿は、とても逞しく、かっこいいと感じました🔥
そして、街中で、おしゃべりしながら糸を紡ぐ人々や、市場で働きながら刺繍をする人を当たり前のように見ました🧶
手仕事が文字通り、手と一体化しているような、呼吸のような制作風景✋
それは、働くことと暮らすことが心地よく撚り合わさる、尊い景色でした✨
あと、ベトナムグルメも最高でしたーーー!🍲
特に、ブンチャーというつけ麺と、チェーというデザート!なんチェーしたかわからないくらい、頂きました🍧✨
たくさんの衝撃と気付きを、本当に本当に、ありがとうございました!!!!!✨